gitlabへの接続でpermission deniedになる原因・対処法4選
permission denied になるけど、どうやって解決すればいいの?
その悩み解決します!
今回は、初めて、gitlabへ接続するときに permission denied と出た時の対処法を解説していきます。
gitlabへ初めて接続するときに、最後に以下コマンドを入力して、接続するかと思います。
ssh -T git@gitlab.com
しかし、無情なように「許可できません」と返ってくることがあります。
Permission denied (publickey).
今回は、このときに考えられる原因を紹介していこうと思います。
目次(クリックで読みたい部分にジャンプできます)
SSHキーが間違っている
まずは、SSHキーが間違っていないか確認してください。
gitlab側には、公開鍵を登録します。
公開鍵は、.pub がつくファイルのことです。
以下のようにすると、中身を見ることができます。
type <公開鍵のファイル名>
id_rsa_for_gitlab.pub が公開鍵のファイルだった場合は以下。
type id_rsa_for_gitlab.pub
確認してみて、不安であれば、再度アップロードするのが良いでしょう。
config の中身が間違っている
まずconfig の中身を確認してみましょう。
config はメモ帳などで編集することができるので、エクスプローラーから直接開くことができます。
Host gitlab.com
User git
Hostname gitlab.com
IdentityFile ~/.ssh/<ここは秘密鍵のファイル名>
IdentitiesOnly yes
よくある間違いとして、以下のようなものがあります。
よくあるconfig内の間違い
①どれか1行抜けている。スペルが間違っている。
②どこかに全角スペースが入っている。
configが間違っていると、秘密鍵を設定していても無駄です。
よく確認してみましょう。
パスワードが間違っている
次に考えられるのは、パスワードの間違いです。
秘密鍵を生成するときに、パスワードを聞かれてはいなかったでしょうか。
そこで、ただEnterを押すだけで終わりにせず、きちんとパスワードを入力した場合は接続する際にもパスワードを求められると思います。
その場合、3回 間違えると、
permission denied が表示されるので、これに当てはまる方は、確認してみてください。
登録しているユーザー名・メールアドレスが間違っている
gitと接続するために、git config の設定をしたかと思います。
git config --global user.name "[あなたの名前]"
git config --global user.email [メールアドレス]
「あなたの名前」には、gitlabのアカウントの中に表記してある、@ の後に書いてあるものです。
メールアドレスも、gitlabに登録したものです。
このコードは再度実行しても問題ないので、登録できているか不安な方は、再度実行してみましょう。
まとめ
今回は、permission denied になる原因を解説しました。
gitlabへ接続できましたでしょうか?
welcome !が表示されれば完成です。