【GAS】スプレッドシートから値を読み込むたった2つの方法 ( getValue , getValues )

スプレッドシートの値をGASで使いたい!

GASでコードをやりくりするために、
スプレッドシートと連携して、値を読み込むのは、なくてはならないことだとです。

今回は、スプレッドシート上の値を、どのようにしてGASに読み込むのかについて解説していきます。

私は、GASやPower Automate を用いた業務改善、業務効率化を担当しています。

その中で、活かせるコードを読者に届けられればなと思います!

あべべ

では、さっそくいきましょう!

目次(クリックで読みたい部分にジャンプできます)

1つのセルを読み込む場合

まずは1つのセルを読み込む場合についてです。

単独のセルを読み込む場合は、getValue() を使用します。

シートを指定. getRange ( 行, 列 ).getValue()

例えば、1行3列のセルの値を取得したい場合は、

シートを指定. getRange ( 1, 2 ).getValue()

と書きます。

「シートを指定」の部分の書き方

let sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName("<シートの名前を記入>");

sheet.getRange(行 , 列 ).getValue() 

のように指定します。

詳しくは以下の記事を参考にしてください。

複数の値を読み込む場合

次に複数の値を読み込む場合についてです。

複数の値を読み込む場合は、getValues() を使います。

シートを指定. getRange ( 行, 列 , 範囲の行数 , 範囲の列数 ).getValues()

例えば、A列の1−6行目を取得したい場合は、

sheet.getRange(1,1,6,1).getValues();

と書きます。

行ごとに配列となって出力されます。

2次元配列を1次元配列にする方法

1列のみを読み取る場合は、

2次元配列である必要はありません。

その場合、.flat() メソッドを用いることで、1次元配列にすることができます。

まとめ

今回は、スプレッドシートから値を読み込む方法について解説していきました。

値の読み込みは、GASの利用で基本ですので、使えるようになってくださいね。

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