GASで現在の年月日,時間,分,秒を取得する方法(Date関数)

GAS実行時に現在の時刻を取得したいと思う時は多いのではないでしょうか。

今回は、GASで現在の月日、時間、分、秒を取得する方法を解説していきます。

私は、業務自動化や効率化をGASで行ってきました。その中で、使える活用例なども紹介していきます。

現在の年月日、時間、分、秒を取得する方法

年月日、時間、分、秒を表示するためには、new Date() 関数を使います。

let date = Utilities.formatDate(new Date(), "Asia/Tokyo", "yyyy/MM/dd HH:mm:ss");
console.log(date)

また、〇〇年○月○日 ○時○分○秒 のように表したい場合などは、

yyyy年MM月dd日 HH時mm分ss秒

と書くことで、できます。

let date = Utilities.formatDate(new Date(), "Asia/Tokyo", "yyyy年MM月dd日 HH時mm分ss秒");
console.log(date)

ログを残すのに一番使える

自分が一番使用するのが、GASで組み上げたものをログに残す時です。

GASでは、実行ログなどは残されますが遡るのが大変なので、実行ログを残すようにしましょう。

私は以下のコードをいつもそのまま使ってます。

function writeLog(message) {
  let sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName("ログ");
  let date = Utilities.formatDate(new Date(), "Asia/Tokyo", "yyyy/MM/dd HH:mm:ss");
  let row = sheet.getLastRow() + 1;
  sheet.getRange(row, 1).setValue(date);
  sheet.getRange(row, 2).setValue(message);
}

そして、以下のことをログに書くようにしています。

  1. 処理開始(何の処理を開始したか等の情報)
  2. 処理成功
  3. 処理失敗
  4. エラー文(try catchでエラー文を出力させる)

これらのことをログ専用シートに書き込むことで、GASを知らない人が操作してもわかりやすくなります。

まとめ

今回は、現在の年月日,時間,分,秒を取得する方法について解説していきました。

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