見やすさUP!GASでウィンドウを表示する方法

GASでコードがわからない人にも、どんな手順を踏めばいいかを表示させたい。

GASで操作するときに、ウィンドウで手順などを表示させる事ができると

コードを知らない人にとっては、とても見やすくなります。

今回は、GASの処理でウィンドウを表示させる方法について解説します。

コピペできるようなコードを紹介していきますので、すぐ使ってみてください!

目次(クリックで読みたい部分にジャンプできます)

ウィンドウを表示するコード

ウィンドウを表示させるには二つのGAS上に2つのコードが必要になります。

必要なファイル

・スクリプトファイル

・HTMLファイル

ファイルは、プラスボタンから作れます。

スクリプトファイル

まずスクリプトファイルには以下のようなコードを書きます。

引数に指定の文字列を渡すと、それに合うウィンドウを出すような構造です。

function msgBox(contents) {
  var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  if(contents == "type1"){
    var output = HtmlService.createTemplateFromFile('msgBox1');
  }
  if(contents == "type2"){
    var output = HtmlService.createTemplateFromFile('msgBox2');
  var html = output.evaluate();
  ss.show(html);    //メッセージボックスとしてを表示する
}

HTMLファイル

次にHTMLファイルの書き方です。

書き方は様々ですが、一般的な例を紹介します。

以下から好みに合わせて編集していけば良いと思います。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta http-equiv="Content-Type"
  content="text/html; charset=utf-8">
  <title>メッセージ</title>
  <style>
    h1 {font-size:16pt; background:#AAFFAA;padding:5px;}
    p {margin:10px;}
  </style>
</head>
<body>
  <h1>タイトルを入れる</h1>
  <p>①まずここに最初の手順を入れます。</p>
  <br><br>
  <p>②次にこんなことをします。</p>
  <br><br>
  <p>③最後にこれをすれば完成です。</p>
  <br><br>
  <p>→→→次の手順を実施してください</p>
<div align="center">
<input type="button" value="メッセージを閉じる"
  onclick="google.script.host.close()" />
</div>
</body>
</html>

タイトルのスタイルなども自由に変更してください。

あべべ

それぞれコード記載が終わりましたら、msgBox関数で実行してみてください。

ウィンドウが表示されるはずです!

まとめ

今回は、GASでスプレッドシート上にウィンドウを表示させる方法について解説しました。

ウィンドウを表示させることで、より表示させたい内容が簡単に伝わるので、ぜひ使ってみてください!

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