【expo】バージョン コード 1 はすでに使用されています。別のバージョン コードをお試しください。の対処法
expoでビルドしたアプリをGoogle Play Console にアップロードするときに以下のようなエラーが出ることがあります。
エラー
バージョン コード 1 はすでに使用されています。別のバージョン コードをお試しください。
Expo でこのような表示になった時の対処法は、他の対処法と少し変わります。
今回は、その対処法を記載していきます。
初めてPlay Storeに提出する方でもわかりやすい内容になっていますので、最後まで一緒に見ていきましょう!
目次(クリックで読みたい部分にジャンプできます)
対処する流れ
手順は2つになります。
手順
①app.jsonを編集。"versionCode"を修正する
②npx expo prebuild を実行。
それぞれの手順をこれから詳しく説明していきます。
①app.jsonを編集。"versionCode"を修正する
まず、app.jsonを編集していきます。
app.json は通常のExpoであれば、トップディレクトリに保存してあります。
それを見つけて以下のように編集します。
(以下の例では、元のversionCodeがなかった場合、もしくは1であった場合の例です。)
{
"expo": {
...
"android": {
"versionCode": 2
},
...
}
}
versionCodeは、元のコードから1増やして書き換えます。(例:1→2 10 →11)
これらを書き換えたら、次の手順にいきましょう。
②npx expo prebuild を実行。
次に、expoのprebuildを実行します。
prebuildを実行しないと、buildが反映されない場合があります。
そのため、必ず以下を実行しましょう。
npx expo prebuild
expo prebuildに関する公式ドキュメント
Prebuild - Expo Documentation
また、npx は必ずつけておくようにしましょう。
npx は依存関係を整えてくれます。
expo prebuild のみだと依存関係が崩れてしまう可能性があるので注意してください。
ここまでできたら、ビルドしてみましょう。
ビルドナンバーが反映されていれば、成功です。
まとめ
今回は、expoで「バージョン コード 1 はすでに使用されています。別のバージョン コードをお試しください。」のエラーが出た時の対処法について紹介しました。
expoでは、ストアを通さずアップデートができるなど開発者に強力なツールです。ぜひ最大限活用していきましょう!
では、また。