expoで位置情報の許可設定画面を開くようにする方法
expoでユーザーの位置情報を取得するには、設定画面で許可を与えてある必要があります。
しかし、ユーザーがアプリに対して現在地取得などの許可を与えていないと、
アプリは現在位置を取得することができません。
そのような場合には、アプリから設定画面へ直接開けるようにすることが必要です。
今回は、expoのアプリから直接ユーザー端末の設定画面へ飛ぶことができるような実装を紹介します。
設定画面を直接開くことでユーザービリティ向上に繋がりますので、ぜひ実装してみてください!
目次(クリックで読みたい部分にジャンプできます)
【結論】アプリ設定を開くコード
早速アプリ設定を開くようにするコードを紹介します。
以下コードをそのまま使用するだけで、設定を開くようにすることができます。
check_settings関数を作成し、その中で必要な処理を行います。
import { Alert } from "react-native";
import * as Linking from 'expo-linking';
//設定を開く関数
const check_settings = () => {
Alert.alert(
"位置情報の許可が必要",
"この機能を使用するには、位置情報の許可が必要です。設定を開いて許可してください。",
[
{text: "設定を開く", onPress: () => Linking.openSettings()},
{text: "キャンセル", style: "cancel"}
],
{ cancelable: false }
);
}
//使用するときに
check_settings();
アラート、と外部URLに飛ばすLinkingをモジュールとしてインポートすれば良いです。
実際に試してみてくださいね!
まとめ
今回は、アプリからアプリ設定を開く方法について解説しました。
ユーザーがアプリに対して許可していなかったときに使えるので、実装してみてね!
では、またどこかで。
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