GASでフォームの情報を取得しよう~FormApp~

Googleフォームは汎用性が効くとても便利なアンケートツールです。

少なくともこの記事を読んでいるあなたはGoogleフォームを多く使っているかと思います。

フォーム内には、いろいろな情報が含まれています。

タイトル、や編集ページのURL、サマリーページのURLなどなど

しかし、これらの情報を一つ一つ調べるのは大変です。

この記事では、フォーム内の情報を抜き出す方法を紹介していきます。

それぞれのメソッドも合わせて紹介していくので、最後まで一緒に見ていきましょう!

フォーム内の情報を取得するメソッド

まずは、フォーム内のどのような情報を取得できるかについて紹介します。

フォーム内で取得できる情報

form.getTitle()
  フォームのタイトル

form.getId();
  フォームのID

form.getDescription();
  説明文

form.getEditUrl();
  フォームの編集ページのURL

form.getSummaryUrl();
  フォームのサマリーページのURL

form.getPublishedUrl();
  フォームの回答ページのURL

form.shortenFormUrl(form.getPublishedUrl());
  短縮された回答ページのURL

これらのメソッドを使用すれば、フォームの情報を取得することができます。

あべべ

ここから実際に情報を取得する使用例も見ていきます。

【使用例】フォームの情報を取得する

使用するためには以下のようにします。

function getFormInfo (){
  const id = "*************"; //フォームのID
  const form = FormApp.openById(id);

  console.log(form.getTitle());//フォームのタイトル
  console.log(form.getId());//フォームID
  console.log(form.getDescription());//フォームの説明文

  console.log(form.getEditUrl());//フォームの編集ページのURL
  console.log(form.getDescription());//フォームのサマリーページのURL

  const publishedUrl = form.getPublishedUrl();
  console.log(publishedUrl); //フォームの回答ページのURL
  console.log(form.shortenFormUrl(publishedUrl));//短縮された回答ページのURL
}

これらを実行すると、フォームのタイトルやID、概要、いくつかのURLが出力されます。

取得できるリンクの種類

フォームの情報取得する際に、取得できるリンクには3種類あります。

取得できる3つのリンク

getEditUrl メソッド
  編集ページ

getSummaryUrlメソッド
  サマリーページ

getPublishedUrl メソッド
  回答ページ

編集ページは、フォームを編集時のページです。

サマリーページは、フォームの回答を表示するページです。

最後に回答ページが、回答を入力できるページになります。
このURLを配布することで、フォームの回答をいただくことができます。

また、これらのURLはshortenFormUrlで短縮可能です。
メールやチャットなどで回答ページを配布するときに、URLが長すぎると感じるのであれば短縮してから送付するのが良いでしょう。

まとめ

今回は、フォームの情報を取得する方法について紹介しました。

フォームの情報の中には、各種設定項目もあります。
それらを編集できると、よりフォームを使いこなせるようになります。

次の記事でそちらを紹介しているので、下から見てみてください。

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