PowerApps|モデル駆動型で検索列をExcelインポートする方法

PowerAppsでデータを入れるときに、
Excelファイルからインポートする方法をよく使うと思います。

しかし、データ列の中で「検索」型のデータ形式をインポートするときに、うまくいかない時があります。

今回は、そんな検索列もデータとしてインポートさせたい人のための方法を紹介していきます。

【結論】モデル駆動型メニューのExcelインポート機能を使用する。

データ列の中の「検索」列のインポートがうまくいかないのは、
PowerAppsのデータテーブルからインポートしているからというのが1つの原因です。

実は、データテーブルでのインポートを行うと、
カラムとしてそもそも表示されないので、検索列をインポートできないのです。

検索列のインポートをする方法

モデル駆動型を起動すると、
上部のメニューに標準でエクスポート機能が装備されています。

そのエクスポート機能を使用することで、検索列をインポートすることができます。

インポートする手順

①検索列をビューに表示させる

まずは、モデル駆動型のビューにて、対象の検索列を表示させましょう。

表示させることで、次の手順で行うExcelへのエクスポートで対象の列を出力させることができます。

②元データをエクスポートする

まずは、インポートするための元のデータを把握する必要があります。

そのため、「Excelにエクスポート」という項目から、データをエクスポートしましょう。

エクスポートする際には「静的なファイル」を選択しておくと良いです。

すると、テーブルがあるExcelファイルが出力されます。

その中に、検索列があることを確認しておきましょう。

③ファイルを更新して、インポート

では、先ほどのファイルを更新してインポートします。

先ほど出力したデータに倣って入れていくと、エラーが起きづらくなります。

あべべ

気をつけて欲しいのが、登録されていない親を指定した時にはエラーになるということです。

親と子を一緒にExcelに書いて、インポートしようとしてもエラーになります。

そのためインポートの時には、親があるかどうかを確認してからインポートするようにしましょう。

まとめ

今回は、モデル駆動型のアプリで「検索」列をインポートする方法について紹介しました。

PowerAppsのデータテーブルでのインポートはできないので注意してくださいね。

では、また。

(Visited 134 times, 1 visits today)