WordPressのテンプレートタグがVSCodeでUndefined functionとなる原因と対処法(画像付き)

wordpressのテンプレートタグ(the_title(), get_template()など)が
VSCode上で「Undefined function」となっている場合があります。

実際にwordpress上では、特に影響はなくテンプレートタグの動作も正常に動きます。

しかし、このエラーが出っ放しといのも気持ち悪いものです。

今回は、VSCode上でこのエラーを解消する方法について紹介していきます。

そこまで難しい設定ではないので、画像を追いながら一緒にみていきましょう!

目次(クリックで読みたい部分にジャンプできます)

事象の原因

今回の、CSCode上でWordPressのテンプレートタグが
Undefined functionとなって位しまうのは、VSCodeがWordPressの関数を認識していないことが原因です

テンプレートタグ

WordPressのテンプレートタグとは、

WordPress専用のコマンドのことです。

以下の公式ドキュメントにテンプレートタグの一覧が載っています。

テンプレートタグ « ワードプレスコーデックス (wordpress.org)

そのためVSCodeでは、PHPの関数については認識できますが、

WordPressの関数は認識することができなく、このようなエラーが出るのです。

【解決法】PHP Intelephenseの設定を調整する

VSCodeでよく使われるPHPの拡張機能の1つである「PHP Intelephense」があります。

この拡張機能が、WordPressの関数を"未定義"としてしまっている可能性があります。

これらを解除するために、拡張機能の設定でWordPressの定義を無視するように設定することができます。

WordPressの定義を無視するように設定

VSCodeを開き、設定にアクセス

「拡張機能」の中にあるintelephenseを開く

Screenshot

「Stubs」という設定項目を見つけて、「wordpress 」を追加します。

Screenshot

項目の追加というボタンが下部にありますので、そこからwordpressという項目を追加しましょう。

これで、VSCode上においてPHP Intelephenseの設定を解除することができました。

ファイルに戻ってみると、エラーは表示されなくなったはずです。

まとめ

今回は 、VSCode上でWordPressのテンプレートタグに対してエラーが出ている時の対処法について紹介しました。

エラーが出ていても動作に問題があるわけではありませんが、不要なエラーが表示されていると、本当に必要なエラーを見逃してしまう可能性にも繋がります。

ぜひ、対処しておくのが良いでしょう。

では、また。

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