【初心者向き】個人開発でマネタイズをする方法をまとめる

「個人開発でどうやって儲けるのか?」

「どんな種類の稼ぎ方があるのか?」

今回はこれらの疑問を持っている人に向けて記事を書きます。

マネタイズをする方法を知ることで、プロダクトの発想時にマネタイズを含めて構想を立てられることができ、より実現性の高いアイデアの発想ができるようになります。

マネタイズの大まかな種類

プロダクトを公開して運営していくには、サーバー代などがかかります。

なので、最低限webアプリでもらわないといけません。

webアプリで稼ぐマネタイズ方法には、大まかに以下の4種があります。

  1. 広告モデル
  2. ECモデル
  3. 課金モデル
  4. 仲介モデル

では、それぞれの例を踏まえながら一つずつ見ていきましょう

広告モデル

このモデルは最も手間がかからなく、よく用いられているマネタイズ方法でしょう。

広告モデルにも様々な種類のものがあります。

  1. クリック報酬型
  2. 成果報酬型
  3. インプレッション報酬型

広告モデル > クリック報酬型

有名なクリック報酬型の広告には、Googleアドセンスがあります。

掲載者は枠だけを用意し、ユーザーの好みに合った広告を表示してくれます。

Googleアドセンスの場合、1クリックあたりの単価は10円から30円ほど、クリック率は平均で0.4%と言われています。

なので、月1万円稼ぐためには、12万5000回広告を表示させる必要があります。

広告モデル > 成果報酬型

こちらは、商品の広告を表示して、ユーザーが商品を買ったらその何%かが、広告掲載者に支払われる仕組みです。

代表的なのに、Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトなどがあります。

紹介料率は画像のように、商品によって割合が変わります。(画像はAmazonアソシエイト)

広告モデル > インプレッション報酬型

広告の表示回数に応じて報酬が支払われるのが特徴です。

Googleアドセンスにもインプレッション報酬型が存在し、一定額以上(2023/03/19時点では5000円)の報酬を達成したら振り込まれる仕組みになっています。

ただ、インプレッション報酬は、単価が低いことも特徴です。

ECモデル

実際に商品を販売して利益を得ることを指します。

商品の販売を主なサービスとするのではなく、Webサービス自体は無料で提供するものの、そのサービスのファンのために、グッズを販売したり、特別企画として記念グッズや別企業とのコラボ商品を販売するなどの方法があります。

在庫リスクをなしで、オリジナルのグッズを販売できるサービスも充実しています。(以下サイト参考)

【在庫リスクなし】オリジナルグッズを作成・販売できる業者11選

課金モデル

webサービスを利用するための、利用料や年会費を払ってもらうのが、この課金モデルです。

最初から有料のサービスを利用してもらうには敷居が高いので、体験版を使ってもらったり、

フリーミアム方式で、最初は無料で使ってもらい、サービスの一部だけ有料にするなど、さまざまな方法があります。

課金モデル > フリーミアム

オンラインストレージのDropboxやメモアプリのEvernoteなどのwebサービスは基本的に無料で使えるものの、一定の容量を超えると課金が発生する形になっています。

このような、基本的には無料で使え、さらにサービスを使っていきたい、付加価値のあるものに対しお金を払ってもらうのが、「フリーミアム」方式です。

クックパッドもその一例になります。

誰でもレシピや材料を投稿できるサイトです。料理名や材料で簡単に料理を検索することができます。

プレミアム会員に登録すると、専門家による健康レシピの提案機能、カロリー・塩分量の表示もされるようになります。

フリーミアムは多くのサービスですでに成功する確率の高い方法として採用されています。

課金モデル > サブスクリプション

すでに馴染み深い言葉であるかと思いますが月額課金制の通称「サブスク」です。

サブスクリプションは、利用期間に応じて使用料を徴収する課金スタイルを指します

定期的に利用するアプリやサービスに向いています。

企業や提供者側にとっては、安定的に収益が見込めるため増減が少ないことがメリットになります。

クックパッドの事例のように、フリーミアム+サブスクリプションという形は多くのサービスで使われているものになります。

逆にこの形は、収益性にも運営上にも大きなメリットがあるモデルと言えますね。

課金モデル > アイテム課金

アイテム課金は、ゲーム内でよく使われるモデルになります。

ゲームで利用できるアイテムや、追加コンテンツに対してユーザーに課金してもらうという収益も出るです。

ゲーム内の課金には以下のようなものがあります。

  1. アイテムを購入する
  2. ランダムにアイテムがもらえる- ガチャなど
  3. キャラクターやその外見
  4. ゲームの継続に関するもの- スタミナの回復など

仲介モデル

仲介モデルは、人と人との間で発生する料金を仲介料として何%か徴収するモデルです。

仲介モデルには、メルカリなどのフリマアプリもそうです。

メルカリは、商品の撮影、説明を加えるだけで作れるとして、ヒットしたアプリです。

仲介料として、10%を徴収しています。

また、クラウドソーシングサイトもその一つです。仕事を求める人と、その能力がある人をつなぐサービスです。

クラウドワークス、ココナラ、ランサーズなどがあります。

まとめ

今回は、アプリでマネタイズする方法を紹介しました。

個人開発で成功するためには、成功者の行動をまねるのがとても大事です。

以下の記事では、個人開発で成功するコツを紹介しています。併せて読んでみてください。

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