個人でアプリを開発して成功確率をあげるための3つのコツ

個人開発で成功確率を上げるためには、すでに成功している人の例を見てまねるのが一番。

ということで、書籍「自分のサービスで生きていく<個人開発の教科書>」の中で、成功確率を上げるために、行われたことをまとめます。

個人開発という道を歩む

個人開発とは、個人でプロダクトの「発案~開発~リリース~運用まですべてを見ること」になります。

そのためには、プロダクトの開発技術に加え、サーバー、DBの知識、リリースから運用までの知識も必要になってきます。

ただ知識が必要な分、それを身に着けたときの恩恵も大きいです。

アイデアの発想やプロダクトを成長させる経験は、他の仕事でも応用が利きますし、開発技術は行えば行うほど、知識が蓄積され、開発に要する時間は必然的に少なくなります。

今の時代SNSなどの発信媒体で、個人が力を持つ時代です。そんな時代の波にも「個人開発」という選択肢はあっているようにも思えます。

いっぬ

個人開発で成功したい!成功している人は何してる?

では、以降で個人開発の成功確率を上げる3つのコツをご紹介していきます。

短い期間で作る

個人開発は、短い期間で工数を調整し、早めに初期リリースをすることが大事です。

理由は2つあります。

  1. 長い期間開発するとだれてしまう
  2. 市場とマッチするためユーザーからフィードバックをもらうのが最適

人のモチベーションにも、波があります。開発期間が長いとそれだけ、市場に出るのが遅くなり、どこかでやる気がなくなってしまうこともあるかもしれません。

まずは、「市場に出す!そこから改善する!」ということを念頭に開発していくのが良いでしょう。

市場に早く出すためには、以下のようなことを意識するとよいです。

  1. コアな機能以外は後回しにする
  2. 完璧を目指さない

アイデアを発想していくと、「こんな機能があった方がいい!」「こんな機能も欲しい!」と構想が膨らみます。

しかし、まずは「早く市場に出す」ことが大事なので、本当に必要な機能のみを開発することに集中します。

最低限の機能のみを出して、その他は状況を見ながら順次追加していくで十分だと感じます。

とにかく数を作る

一部の人間を除いて、とにかく数を作ることで成功確率は上がります。

数を作ることで、次第に制作の精度や直感的なものが発達してきます。

何個も作ったことで得た知識や経験が集約されていき、だんだんと完成度も高くなってきます。

成功している人のほとんどは、成功以上に何倍もの失敗を重ねてきています。

個人開発でも何十回目くらいのリリースまでをゴールにして、それまでは途中経過だと思うことが大事です。

最初から失敗して当たり前です。失敗を繰り返して当たり前の気持ちで臨むことで、市場にマッチさせることができるようになります。

まずは自分が作りたいものを作る。

さあ、個人開発をしよう。と思っても、実際どんなものを作ればいいのか迷うと思います。

いったいどんな人が使うかを想像して、プロダクトのアイデアを考えるのは難しいものです。

なので、アイデアは、「自分が使いたいもの」でよいと思っています。

自分がこんなプロダクトがあれば便利だな、こんなツールがあればこの作業時間短縮できるのにな。という「あったらいいな」が発想の原点です。

これは、自分市場(造語)にはマッチしてます。

成功するためには、市場とのマッチが大事なので、まずは自分の要望をかなえ自分市場とマッチしたプロダクトを開発するようにしていきましょう。

自分と同じ境遇の人は、何人かはいます。

そのような人に対し、プロダクトが使ってもらえるかもしれません。

このようにして、まずは自分の要望にマッチさせ、成功の確率を上げていくことが可能になります。

まとめ

今回は、個人開発で成功する確率を上げる3つのコツを解説していきました。

成功のためには、失敗を知ることがさらに大事です。

以下の記事では、個人開発で失敗する4つの罠を紹介しています。併せて読んでみてください。

参考文献

自分のサービスで生きていく<個人開発の教科書> Kindle版

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