【メンタルが強い人がやめた13の習慣】要約
この本は13の習慣を上げているが、自分の中で今後意識していきたいと思った3つの習慣を備忘録として記しておく。
目次(クリックで読みたい部分にジャンプできます)
やめるべき3つの習慣
【やめるべき習慣①】現状維持の習慣をやめる
現状維持の習慣の問題点
現状維持は溝にはまって動けないのと同じ。
- 新しいことを学べない
- 人生が好転しない
- 健康的な習慣を身に付けられない
- 置いてきぼりにされる
- 先延ばしにするほど難しくなる。
などがあげられる。では変わっていくためにはどうすればよいか。
変化するには
各変化のメリット・デメリットを明らかにする。
変化をしたときのメリット・デメリット、と変化をしなかった時のメリット・デメリットを書くと良い。
変化のための計画を立てる。
まず1か月の目標を設定し、そこから1日単位の行動変化を明らかにする。
そして、障害物を予測しそれに対応したプランBも用意しておく。
最後に重要なのが、説明責任を果たすこと。誰かに自分の計画の全容を話す。公開することで計画の責任を持つことができる。
変化を怖がらない!!
自分がどんな風に変化に対処しているかに目を向けよう。人生をプラスに導いてくれる、重要な変化を避けていないか、目を光らせよう。
居心地の悪い思いをすることもあるだろうが、現状維持の習慣をやめて成長し、向上する意欲がなければ、メンタルの力を高めることはできない。
【やめるべき習慣②】1度の失敗でくじける習慣をやめる
なぜ失敗すると思い込むのか?
一度の失敗でくじけるのは、自分の能力に固定概念を持っているから。
才能を伸ばせると思っていないから、向上しようとか、再挑戦しようとか思わない。
一度の失敗でくじける問題点
一度の失敗でくじけると自己暗示にかかる。
くじけるたびに、「失敗は悪いもの」という考えが強化され、再挑戦しなくなってしまう。
こうして失敗を恐れる気持ちが学ぶ力を妨げる。
才能よりもやり抜く力に価値がある
天賦の才能より、訓練がものを言う。
才能のほとんどは努力で育まれるものであるが、私たちの多くは特別ない才能がなければ成功できないと思いこんでいる。
成功の指標になるのはIQよりもやる気であり、長期的な目標に対する忍耐や情熱を見た方が、成功をずっと正確に予想できる。
つまり、成功への道は短距離走ではなくマラソンだと考え、失敗は学習し成長していくプロセスの1部だと受け入れる。
失敗は成長の証し
失敗はかつてない形で人を奮い立たせ、個性を育んでくれる。人生において改善すべき分野を教えてくれるだけでなく、今まで気づかなかったどこ力を引き出してくれる。
失敗が能力や業績を上げてくれることに気づいて、粘りづよっく努力すれば、メンタルの力も高まるだろう。
【やめるべき習慣③】すぐに結果を求める習慣をやめる
なぜすぐに結果を求めるのか
- 忍耐力がない
- 自分の能力を買いかぶっている
- 変化にかかる時間を短く見積もっている
などがあげられる。そして問題点もある。
すぐに結果を求める問題点
- 将来に備えなくなる
「何もかも今欲しい」という態度では長期的なビジョンは描けない。 - 近道をしたくなる
すぐに結果が出ないと、無理やりことを急ごうとする場合がある。 - ネガティブで深いな感情を生む
喜びを先送りする訓練をする
- 常に目標に目を向ける
投げ出したい気持ちの時も、モチベーションを保つには常に最終目標を心に刻む。
目標を忘れないために、壁やスマホに映し毎日目標を達成した自分をイメージする。 - 節目節目にお祝いする
短期的な目標を設定し、達成するたびにお祝いする。 - マイペースでいく
何に取り組んでいるにせよ、すぐに結果を求めていたら燃え尽きてしまう。
ゆっくり着実なペースで進むことの大切さを学べば、忍耐強くなれる。
ゆいいつの感想
特に自分が今後意識していきたい3つの習慣を記しておいた。どんなことがあっても目標を達成することが大事であり、変化に富んだ人生を自分のペースで走り続けられうようにしていきたいと思う。そして、大きな失敗や困難に出会ったとき自身の目標を再度確認し、何度後退しても良いから、最後まで自分のペースで進むことを意識していこうと思う。